目指せ英語ペラペラ!英語力を一段アップする方法4選
我々日本人にとって、英語ネイティブに対して英語を上手に、そしてハッキリと話すことには、多くのプレッシャーが伴います。 しかし、それは英語以外にも言えることで、言葉に限らず一度何かの達人になると、周囲はあなたに大きな期待を抱くようになりプレッシャーにさらされてしまいます。
だから、中級程度の英語力を身につけて、居心地のいい場所にいるほうが楽なこともあります。中級レベルの語学力では、周囲から流暢な英語を求められないので、たいていの場合、過度な期待にさらされずに済んでしまいます。上級レベルに達するよりプレッシャーが小さいのです。
しかし、作家のティモシー・フェリスは 、「部分的な完全性を受け入れることを拒否すべきだ 」と言っています。 これは、英語学習という観点ではどういうことでしょうか。英語スキル(あるいは他のスキル)の向上を止めてしまうと、そのスキルを習得したときに得られる報酬や満足感を得ることはできません。第二言語を上手に話すことで得られる深い満足感を味わえないだけでなく、小さくまとまってしまい、思うように発言できない誘惑にかられることもあるのです。
一例を挙げましょう。
私の生徒さんの中には、トラブル解決のために、ご夫婦やパートナーに航空会社や企業に電話をかけてもらう方がいらっしゃいます。これは特に何ら害のない行為のように思えますね。 特に、自分を表現するためのボキャブラリーが不足していると感じている場合、誰かに代弁してもらうことのついて問題はないように感じます。
表面的には何も問題ありません。しかし、一見無害に見えるこのような行為は、あなたが思っているよりも大きな結果をもたらすのです。
他人に代弁させることは、あなたの声を奪うだけでなく、あなたの力を奪うことになるのです。つまりこれは、自分を表現し、失敗から学ぶ機会を自ら放棄してしまうということです。このような習慣が長く続くと、英語を話すことに対する自信を著しく失います。なぜなら、間違いを犯し、それを修正することを学ぶことは、言語に対する自信を築くための基礎となるからです。
さらに重要なことは、誰かに代弁してもらうと、本当の人とつながる機会を失ってしまうということです。
では、どうすれば、自分よりうまく話せると信じている人たちに自分の力を渡してしまうという、この自己妨害のサイクルを止めることができるのでしょうか?ここでは4つの方法をご紹介します。
1.”アクト・アズ・イフ(〜かのように振る舞う)”
高校時代、ディベートのコーチが生徒たちに教えてくれた名言で、今でも使っています。この言葉の由来を調べてみると、さまざまな出典がありますが、出典を知らなくてもその意味は理解できます。その時々に必要な自分になるように行動しなさい。もし、あなたが英語で自信を持って自分を表現できる人になる必要があるのなら、その人になりきってください。その人はどのように行動するだろうか?この人はどんな姿勢でいるのだろう?この人は自分自身についてどんな考えを持っているだろうか?
さあ、その場所から話してみてください。
2.Just Do It(やるだけ)
このキャッチフレーズはNIKEで有名ですが、英語で発言することをためらうときは、自分のものにすることをお勧めします。大事な電話がかかってきたり、直接会って話をしなければならないことがありますか?そのとき、違和感や恐怖を感じながら、それでも声を出してみてください。
3.失敗を受け入れる
あなたはまだ完璧な英語を話せないので、当然間違いを犯すでしょう。そしてあなたは間違いを犯さなければいけません。それは学習過程に内在するものです。確かに、文法規則を理解することは言語学習において重要ですが、完璧主義ではありません。完璧な話し手になる必要性を捨てれば、それだけ早く流暢に話せるようになるのです。
あなたの希望、願望、関心事をあなた以上に知っている人は誰もいないことを忘れないでください。ですから、たとえあなたの英語のレベルがそれほど高くなくても、自分の声であなたの物語を語ることに挑戦する義務があるのです。それがあなたの力になるのです。
4.英語研修に申し込む
プロの講師は、あなたの英語力を確実にレベルアップさせます。ロールプレイや個人セッションを通して、仕事でも日常生活でも、英語力をアップさせることができます。
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