ビジネスメールをもっとラクに、もっと効果的に! ~役立つ150以上のフレーズ集~
皆さんこんにちは!
ビジネス英語から、お子様のインターン受験まで幅広くサポートしている虎ノ門ランゲージスクールです。
先週は、国によって違うカジュアルなフレーズを特集しました。→英語って奥深い! アメリカ英語とイギリス英語の違いを知ってもっと自由に話そう!
今回は、ビジネス英語、その中でもデイリーに手早く、しかも効果的に使いたいEメールについてです。
ビジネスメールの作成って、ちゃんと書こうとすると意外と時間がかかるものです、、、。
ですが、テンプレートやフレーズを活用すれば、ぐっと効率化できます!
それではネイティブがよく使う、自然で好印象を与えるビジネスメールのフレーズを150種類以上、厳選してご紹介!! よく使いそうなものをコピペすれば更に便利👍
さあ、今すぐチェックして、スマートなビジネスメールマスターを目指しましょう。
まずはビジネスメールの基本的なメールの構成を確認しましょう。
一般的なメールの構成、フレーズ、そしていくつかのコツを覚えておけば、メールを送る時に読みやすい自然な英文メールが短時間で作れます。
ビジネスメールの内容は要点を押さえたものであるべきなので、内容が明確であればあるほど心に響き、商談が成立や、仕事の効率化に確実に繋がります。
基本的なメールの構成
サンプルは社内用のメールなので、簡潔な文面になっています。もし社外用であれば、関係性によってはもう少しフォーマルなフレーズを入れる必要があります。意外と思われるかもしれませんが、英語はある意味日本以上に敬語の段階や、言いまわし、気遣いのフレーズなどがあります。シチュエーションによって使いこなせるようになるためには、まだまだAIでは足りない部分もあるので、ぜひ一度無料相談でご相談ください。
1. オープニングライン
メールの冒頭で好印象を与えるフレーズ
1.a 社交的なオープニング
メールの冒頭の一文は、あなたをより親しみやすく社交的に見せます。「I hope this mail finds you well (このメールが届く頃、あなたが元気でいてくれることを願っています) 」このフレーズは定番ですが、少しのアレンジで状況に合った、効果的な冒頭になります。日本語の硬めの冒頭文と異なり、パーソナルなメッセージをスマートに忍び込ませることで人間力をアピールしていきます。
- I hope you had a pleasant weekend.
良い週末を過ごされたことを願っています。
- I hope you had an enjoyable trip.
楽しい旅行だったことを願っています。
- Hope you had a nice break.
良い休暇を過ごされたことを願っています。
- I hope you are well.
お元気にしていますか。
- I hope all is well.
すべてが順調であることを願っています。
- Hope you’re enjoying your holiday.
休日を楽しんでいることを願っています。
- I hope you enjoyed the event.
イベントを楽しんでいただけたことを願っています。
- It was great to chat at the convention.
会議でお話しできて嬉しかったです。
- It was nice to see you on Thursday.
木曜日にお会いできて良かったです。
- It was a pleasure to meet you yesterday.
昨日はお会いできて光栄でした。
1.b メールの目的(メールを書いている理由を伝える。)
- I am writing with regard to your presentation yesterday/our next event.
先日の会議/昨日のプレゼンテーション/次回のイベントについてご連絡いたします。
- I am writing to you with regards to/regarding/concerning/in connection with…
〜に関して/について/に関しましてメールしています。
- I am writing to ask/enquire/let you know/confirm/check/invite you to/to update you on/ask for a favor…
〜をお伺いしたくて/お知らせしたくて/確認したくて/ご招待したくて/アップデートしたくて/お願いしたくてメールしています。
- I am writing you to follow up on…
〜のフォローアップとしてご連絡いたします。
- I am contacting you to let you know…
〜をお知らせするためにご連絡しています。
- I am reaching out because…
〜のためにご連絡しています。
- This is just a quick note to…
簡単なメモとして…
- This is just a quick reminder…
簡単なリマインダーとして…
- I wanted to let you know that…
〜をお知らせしたくて…
- Might I take a moment of your time to… (very formal)
少しお時間をいただけますでしょうか…(非常にフォーマル)
- It’s [Your Name] from [Your Company].
[あなたの会社名]の[あなたの名前]です。
- This email is just to let you know that…
これは、〜をお知らせするためのメールです。
1.c 返信
- I just got your request for…
〜のご依頼を受け取りました。
- I just read your email about…
〜についてのメールを拝見しました。
- As we discussed, I would like to send you…
お話しした通り、〜をお送りいたします。
- Thank you for your email about…
〜についてのメール、ありがとうございました。
- Thanks for your email this morning/yesterday/on Wednesday/last month…
今朝/昨日/水曜日/先月のメール、ありがとうございました。
- Thanks for your feedback on/your invitation/your suggestion
〜についてのフィードバック/ご招待/ご提案、ありがとうございました。
- Thanks for sending/asking about/attending
〜を送っていただき/お問い合わせいただき/ご参加いただき、ありがとうございました。
- Thanks for your quick reply.
迅速な返信ありがとうございます。
- Thanks for getting back to me so quickly.
早急にご連絡いただき、ありがとうございました。
- Thank you for reaching out (to me).
ご連絡いただき、ありがとうございます。
※「ありがとうございました」、「ありがとうございます」、は英語でどちらも’Thank you’と言います。日本語で過去形でも英語はそのままになります。
1.d 謝罪
- Sorry for my late reply.
返信が遅れて申し訳ありません。
- Sorry that it took me so long to get back to you.
ご連絡が遅くなって申し訳ありませんでした。
- I apologize for the late response.
返信が遅くなり、申し訳ありません。
- Sorry, it’s been so long since my last email.
前回のメールから時間が経ってしまい、申し訳ありません。
- I was sorry to hear about…
〜についてお聞きし、残念に思います。
- Please accept our apologies for any inconvenience caused.
ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
2. 本文
要件をわかりやすく伝えるフレーズ
2.a 添付ファイルと情報
- I’ve attached…
〜を添付しました。
- Please find [file] attached.
[ファイル]を添付しましたのでご確認ください。
- I’m enclosing [documents].
[ファイル]を同封しています。(郵送など)
- Please see the information below for more details about…
詳しくは以下の情報をご覧ください。
- The parts in bold/in red/in blue are my comments/are the changes we made.
太字/赤字/青字の部分は私のコメント/私たちが行った変更点です。
- Here’s the document that you asked for, I’ve attached [file] for your review.
ご依頼のあった資料です。[ファイル]をレビュー用に添付しました。
- I’m sending you [file] as a PDF file.
[ファイル]をPDFファイルとして送ります。
- The attached file contains…
添付ファイルには〜が含まれています。
- Could you please sign the attached form and send it back to us by [date]?
添付のフォームに署名し、[日付]までにご返送いただけますか?
- Here’s the [document] we discussed.
こちらが話し合った[資料]です。
- [file] is attached. Please take a look at the attached file.
[ファイル]を添付しました。 添付ファイルをご覧ください。
- Take a look at the [file] I’ve attached to this email.
このメールに添付した[ファイル]をご覧ください。
- I’ve attached [file].
[ファイル]を添付しました。
- More information is available at www.○○○○.com.
詳しい情報は www.○○○○.com にてご覧いただけます。
- Please note that…
〜をご確認ください。
2.b 依頼と問い合わせ
- Could you please…?
〜していただけますか?
- Could you possibly tell me…?
〜を教えていただけますか?
- Can you please fill out this form?
このフォームにご記入いただけますか?
- I’d appreciate it if you could…
〜していただけると大変ありがたいです。
- I’d be very grateful if you could…
〜していただけると非常に有難いですが、、、
- It would be very helpful if you could send us/me…
〜を送っていただけると助かります。
- I was wondering if you could/if you would be able to…
〜していただけるかどうかお伺いしたいのですが…
- If possible, I’d like to know (more) about…
可能であれば、〜について(もっと)知りたいです。
- Please find my two main questions below.
以下に私の主な質問を2点記載いたします。
2.c 説明を求める
- I didn’t/don’t fully understand [something]. Could you please explain that again?
〜が完全には理解できませんでした。もう一度説明していただけますか?
- I didn’t quite get your point about [something]. Could you be more specific?
〜についてのあなたのポイントがよくわかりませんでした。もう少し具体的に教えていただけますか?
- Could you repeat what you said about…?
〜についてもう一度おっしゃっていただけますか?
- Could you give us some more details on…?
〜について詳細をもう少し教えていただけますか?
- If you could please shed some light on this topic, I would really appreciate it.
この件についてご説明いただけると非常にありがたいです。
- Could you please clarify [something]?
〜について明確にしていただけますか?
- Could you please clarify when you would like us to finish this?
いつまでに完了してほしいのか、明確にしていただけますか?
- When exactly are you expecting to have this feature?
いつまでにこの機能を取得することを期待されていますか?
- Here are the details on…
〜についての詳細はこちらです。
- Could you please clarify what you would like us to do about…?
〜についてどうしたらよいか、明確にご説明いただけますか?
- If I understood you correctly, you would like me to…
もし私の理解が正しければ、あなたは私に〜してほしいということですね?
- What exactly do you mean by [something]?
〜とは具体的にどういう意味ですか?
- Could you explain what you mean by [something]?
〜とはどういう意味か説明していただけますか?
- In other words, would you like us to…
つまり、私たちに〜してほしいということですか?
2.d 情報の共有 (情報を伝えたり受け取ったりする際に使える便利なフレーズ)
- Thank you for letting me know.
お知らせいただきありがとうございます。
- Thank you for the heads up.
事前に教えていただきありがとうございます。
- Thank you for the notice.
ご通知ありがとうございます。
- Please note…
〜をご確認ください。
- Quick reminder…
簡単なリマインダーです。
- Just a quick/friendly reminder that…
念のためお知らせしますが、〜
- Thank you for sharing.
共有していただきありがとうございます。
- I’d like to inform you that…
〜をお知らせいたします。
- Just a quick heads-up
簡単なご連絡ですが、
- Thanks for keeping me in the loop.
情報を共有していただきありがとうございます。
- Please keep me informed/posted/updated/in the loop.
情報を共有し続けてください。情報を教えてください/知らせてください/更新してください/共有し続けてください。
2.e 承認を得る・与える(「教えてください」の言い換えを探しているなら、このセクションが役立ちます!)
- Please let me know if this is OK with you.
これで問題ないか教えてください。
- Please let me know what you think.
ご意見をお聞かせください。
- What are your thoughts (on this)?
(これについて)どう思いますか?
- What do you think?
どうお考えですか?
- We just need the thumbs up/the green light. (=we’re waiting for approval)
承認を待っています。
- You have the green light!
承認を得ました!
- Please give me your advice on this.
この件についてご指導ください。
- He approved of it, so you can go ahead with the project.
彼が承認したので、プロジェクトを進めてください。
2.f スケジュール
- I’d like to schedule a meeting on [day] if you are available/free then.
もし都合が合えば、[曜日]に会議を予定したいと思います。
- I am available on [day], if that’s convenient for you.
私は[曜日]に時間が空いていますので、よろしければその日にいかがですか?
- Would you be available on [day]? If so, I’ll send you an invite shortly.
[曜日]はお時間いただけますか? もし可能であれば、すぐに招待状を送らせていただきます。
- Can you make it on [day]? If so, I’ll book accordingly.
[曜日]に参加可能ですか? もしそうであれば、その日に予約を入れます。
- I’m afraid I can’t make it on [day]. How about…?
残念ながら[曜日]には都合がつきません。〜はいかがでしょうか?
- (Due to…) I’m afraid we need to reschedule/delay/postpone/put back/cancel/call off/move/rearrange our meeting.
(〜のため)申し訳ございませんが、会議を延期/再スケジュール/延期/キャンセル/中止/移動/再調整しなければなりません。
- We are sorry to inform you that the interview/meeting scheduled for [day] will have to be rescheduled.
[曜日]に予定していた面接/会議を再スケジュールしなければなりませんことをお詫び申し上げます。
2.g 悪いニュースを伝える
- Unfortunately, …
残念ながら、…
- Unfortunately, we cannot/we are unable to …
残念ながら、〜することができません。
- I’m afraid it will not be possible to…
残念ですが、〜することはできません。
- I apologise but I have to tell you that…
申し訳ありませんが、お知らせしなければならないのですが、…
- I’m afraid that we can’t…
残念ながら、私たちは〜することができません。
- We regret to inform you that…
残念ながら、〜することをお知らせしなければなりません。
- I regret to inform you that (due to…) …
〜についてお知らせすることを申し訳なく思いますが(〜のため)、…
- After careful consideration, we have decided (not) to …
慎重に検討した結果、〜することを決定しました(しないことを決定しました)。
- Due to [reason], it won’t be possible to…
〜のため、〜することができません。
- It’s against company policy to…
会社の方針により、〜することができません。
- I tried my best, but…
最善を尽くしましたが、…
- Despite my best efforts, … I can’t see how…
最善を尽くしましたが、…どうしても〜する方法が見つかりません。
- I’m sorry but it’s out of my hands.
申し訳ありませんが、私の手には負えません。
- I’m afraid I won’t be able to…
申し訳ありませんが、〜することができないと思います。
- I’m sorry to tell you that…
お伝えしなければならないのですが、残念ながら…
3. クロージングライン
気持ちよくメールを締めくくるフレーズ
3.a 期待されるものがある場合
(返信が必要な内容ですか? 何かの依頼?すぐに会う予定? これらの文はその瞬間に完璧です!)
- Looking forward to hearing from you soon.
近々のご連絡をお待ちしています。
- I look forward to hearing from you soon.
近々のご連絡を楽しみにしています。
- Please let me know if this works/if you are available/if that sounds good/if you can/if you can help/if you need to reschedule…
これで大丈夫かどうか、ご連絡ください/都合がよければ/それで良ければ/ご協力いただけるかどうか/お手伝いできるかどうか/予定の変更が必要であればお知らせください…
- I look forward to seeing/meeting you.
お会いできるのを楽しみにしています。
- See you on Thursday/next week.
木曜日/来週お会いしましょう。
- Thanks!
ありがとう!どうも!(カジュアル)
- Thank you in advance.
※文字通りに訳すと「事前に感謝します」という意味です。お願いする内容に対して前もってお礼を伝える表現ですが、目上の人には使えないという注意点があります。
- Thank you for everything.
ご協力ありがとうございます。色々とありがとうございました。
- Cheers.
じゃあ、また!(カジュアル)
- Any feedback you can give me on this would be greatly/highly/much appreciated.
この件に関するフィードバックをいただけますと大変有り難く存じます。
- If you could have it ready by tomorrow/the end of next week, I would really appreciate it.
明日/来週末までにできるようであれば、本当に助かります。
- I would appreciate your help in this matter.
この件でご協力いただければ幸いです。
3.b 助けや情報を提供する
- I hope you find this helpful.
これがお役に立てれば幸いです。
- I hope it’s clearer now.
今回の説明が分かりやすくなっていると良いのですが。
- I hope that answers all your questions.
それで全てのご質問にお答えできたら嬉しいです。
- If we can be of any further assistance, please let us know.
さらにお手伝いが必要でしたら、お知らせください。
- Let me know if you need any help.
何かお手伝いできることがあれば教えてください。
- For further details…
もし何か(追加の)質問があれば…
- In the meantime, if you need any more information,
その間に(何か次のアクションを待っている間など)、もし追加の情報が必要でしたら、
- If you need more information/more info/further information,
もし追加の情報が必要でしたら…
- I know that’s a lot to take in, so let me know if anything I’ve said doesn’t make sense.
多くの情報をお伝えしましたので、何か理解できない点があればお知らせください。
- Please do not hesitate to contact me.
お気軽にお問い合わせください。
- Please feel free to contact me/to get in touch.
お気軽にご連絡ください。
- Please let me know.
~を教えてください。
- Drop me an email/drop me a line.
メールで連絡してください。
3.c 再度の謝罪・お礼
- Thank you for your understanding/for your patience.
ご理解いただき、ありがとうございました。
- Thanks again for your understanding/for your patience.
再度、ご理解いただき、ありがとうございました。
- Once again, please accept our apologies for any inconvenience caused/for the inconvenience caused/for the delay/for the misunderstanding.
改めて、ご不便をおかけして申し訳ありません。この件でご迷惑をおかけして申し訳ありません。ご遅れ/誤解をおかけして、改めてお詫び申し上げます。
- I hope this is okay with you.
この件で問題がないことを願っています。
- I hope we can find a solution soon.
早急に解決策を見つけられると嬉しいです。
- I hope you can understand.
ご理解いただけると嬉しいです。
- Sorry I couldn’t be of more help.
手伝いができなくて申し訳ありませんでした。
3.d 別れ際の友好的な挨拶
- Best regards,
よろしくお願いします。
- All the best,
ご多幸をお祈りします。
- Best wishes,
最良のご挨拶を。
- Cheers!
じゃ、また!(イギリスやオーストラリアで一般的ですが、他の国ではカジュアルな表現です)
- Have a great weekend!
良い週末をお過ごしください!
- Have a wonderful day!
素晴らしい一日を!
以上ビジネスメールの便利なフレーズをご紹介しました。お仕事などで、どんどんご活用いただけると嬉しいです。
今よりもさらに上のレベルを目指している方、英語はそれなりに話せるけどハイレベルなビジネスで通用する英語をブラッシュアップしたい方、ビジネス英語は初めての方、虎ノ門ランゲージスクールの経験豊富な教師があなたのレベル、ゴール、目的、業界に合わせたカリキュラムとレッスンをご用意します。一緒にビジネス英語を学びませんか?
プライベート:完全カスタマイズ。最速で自信を持って英語を話せるようになるコース。
グローバルイングリッシュ:ゴールに直結した、日本には届きにくい最新の情報、コンテンツで学ぶことにより、自信をもって英会話ができる。質の高い英語が身につく。
お子様には、インター受験コース:アフタースクールコースなど、無理なく最速で、正しい英語で表現できるようになるコースをご用意しています。(保護者様向けのコース併設)
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!